喜能会之故真通 中巻 / 葛飾北斎

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若い女が納屋へ恋人を引き込むお話などを含む葛飾北斎の代表作「喜能会之故真通」を男女の粋な会話を添えて公開しましたので、見るだけでなく、読む楽しみを是非味わってください。春画は戦闘前の武士の士気を高めたり、火除けのお守りといった用途もありました。また若い夫婦のための性教育の教材としても使われ、描き手が男性のみだったにもかかわらず多くの女性にも楽しまれた芸術なのです。

  1. 中・第五図 奉公人の狼藉
    女:あれさ、悪い事をしやると訴えるぞ、髭で痛い。
    男:この機会を待ちに待った今日のお供
    女:あれぇ、イヤだイヤだよ
    男:ビロードの巾着に貝のむき身を入れたようだ
    女:ええ、もう、離してくれと言うのに
    男:よし頭が半分はいった

  2. 中・第七図 役者と奥方
    女:これ伴左衛門や
    女:私を淫らな女と蔑まないでおくれ
    女:おぉ恥ずかしぃ
    男:そうなら、こうして
    女:はぁ、はぁ、いくよ、いくよ
    男:さぁさぁ、こうして

  3. 中・第六図 愛人を迎える人妻
    女:今夜は亭主が寄ってきて、大変だったよ
    男:いまいましい、俺はその後か
    女:させやしないよ、だから最近機嫌が悪い
    女:早く連れて逃げておくれ
    男:いいぼぼだ、あれ、中が膨らんだぜ
    女:おや嬉しい、私も一緒にいくぅ

  4. 中・第二図 夏の夫婦の営み
    男:ひたひたとよい壺だ、湯のように淫水がでらぁ
    女:吉原の女郎もこうしてさせるのかぇ
    男:やかましぃ、知らねぇよ
    女:お前のいちもつが奥でふくれて、子宮の口に…
    男:一緒にいくかぁ
    女:ええ嬉しい、いいの、いいの

  5. 中・第一図 娘が恋人を納屋に呼び込む
    女:こんな窮屈なところで、堪忍しておくれ
    男:なに、いいのさ、天井さえありゃいい
    女:まぁこの蒲団をおかけ
    男:(口を吸い)あぁたまらねぇ
    女:おあきさんに知れると悪いけれど、あぁ
    男:いいか、いいかぇ…

  6. 中・第三図 赤子と一緒の営み
    女:この坊はお前にそっくり、浮気の無い証拠だ
    男:嘘いうな、お前のような性悪に惚れて…
    女:おや、イチモツが固くなってきた、日中人がくるよ
    男:誰が来てもいい、俺のぼぼを俺がするだけだ
    女:私も、わたしのまらを私が食うのだ
    女:入れるなら、早くお入れな

  7. 中・第四図 中国人の営み
    女:毎晩毎晩ひどい目に遭わせて、ハアハア
    女:ひくひく撫でるからどうにもならない、
    女:旦那、早くいれておくれ、
    男:催淫線香を焚いて
    男:ぬり薬で男根を強くしてのう
    男:子宮の中までよがらせてやる

tnj